【毎日が奇跡】 期待を手放す

 

ステロイドの大量投与は、自分の身体を自分でコントロールできなくなることに見えない不安が募った。そして頭痛などの副作用のほかに食欲が止まらないことに悩まされた。19時ぐらいに夕食をとるのだが、2時間ぐらいするとまたお腹がすいた感覚が襲ってくる。満腹中枢が壊れたような感じで、ご飯を食べても、お腹がいっぱいになった感覚が無い。初めは気が付かずに食欲に任せて、身体にも栄養を与えないと考えて取っていたのだが、気が付くと体重があっという間に10キロも増えていた。私はご飯をお腹いっぱい食べるのでは無く、目で見て量を決めるように心がけた。すると体重はそれ以上増えることはありませんでした。

しかし、ステロイドのせいでむくみ、お腹は出る。顔はパンパンに腫れる。変形した身体を見る度に、切なさ寂しさがこころの中にありました。

週1回の信州大学通いは本当に遠い。片道100キロ、高速を使って2時間半。音楽を聴いたり、講演会の話を聞いたり、途中で美味しいラーメン屋さんを見つけたりと、何とか、信大通いを楽しいものにしようと工夫しました。何度か通っていると、100キロの道のりも慣れてくるものですね。数回通っている内に初めてのときに比べると半分ぐらいに負担になりました。

僅かな希望もつかの間。25日目を境にだんだんと力が落ちてきたのです。

やっぱりまた駄目か。信大通いを楽しいものに変えたり、いろいろとやってきたのに、また駄目か。再発には慣れているが、新しい病院と権威のある教授。表には出していなかったが大きな期待を隠していたのは事実だ。

またやり直しか、もう薬は効かないのでは無いか。不安と向き合いながら、「またやり直しか」と呟いた。

病院に連絡を入れ、入院の準備。手慣れたものだった。家族には、また行ってくるよ、と伝えた。家内はお見舞いに行こうかと言ってくれたが、松本までは、子供達にとっても楽しくないようなので断った。

さあ、次回の入院生活はどんな楽しみを創ろうか。期待は小さく希望は大きく。「人生は諦めなければ道は開ける。」誰かがそんな言葉を言っていた。

今できることを淡々とおこなう。そう自分に言い聞かせるように入院準備を進めた。

次回に続く・・・・・

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難病改善
心理カウンセラー
神谷 豊でした。

 

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