【毎日が奇跡】 期待を手放す

信州大学病院での2回目に入院が始まった。いつものように点滴につながれる5日間。字の練習。漢字の勉強。前回と違うことは、今回は病気の体験を小冊子にまとめようと原稿用紙を持ち込んだ。20日間、近くの長丁場、時間はたっぷりとある。三食昼寝付き、それに加えて、自分の時間を邪魔する人は誰もいない。回診や検査がたまにはいるぐらいである。作家がホテルに缶詰になる状態に似ている。思わず笑ってしまった。時間の合間を見つけては、1年前を少しずつ思い出しながら綴っていった。

まさか、1年前の苦しみを病院のベッドの上で味わうとは思ってもみなかった。あの苦しくて不安と悲しみ、失望、恐怖ありとあらゆる感情が入り乱れ、消えてしまいたい、と思い詰めたときのことを病院のベッドの上で思い出す、同じシチュエーションの中で同じ感情を味わうことになるとは思ってもいなかった。同じ環境がよりリアルにその感情をわき上がらせていた。

「身体の不調から入院検査、難病の宣告、引っ越し、退職、大雪の冬、生命の危機、春の喜び、生きる力、命の大切さ。」

改めて文章に落としてみると、1年間の出来事がまるで50年分ぐらいの時間と経験をしているようにさえ感じられた。

自分のこころの中から沸き上がってくるたくさんの感情と向き合った。荒れ狂う感情をゆっくりと抱きしめた。隠れていた感情は溶けていった。

静かな病室は、自分の感情と向き合うには、とても良い空間だった。改めて思い起こしてみると、まるで映画のような人生を1年間のうちに経験していた。この経験を自分の胸だけにしまっておくのはもったいない、という思いが胸の中心から沸き上がってきた。

一度は消えてなくなりたいと考えた命。次の命は、この体験という財産を、多くの方のお役に立てるように使うことを決めた。

2回目の入院は、私に自分と向き合い、癒す時間をプレゼントしてくれた。

「新たなる希望の光が芽生えた。」

 

コラム

期待は大きくなればなるほど苦しみも大きく跳ね返ってくる。

でも、期待してしまうのが人間。

希望の光は決してあなたを見放しはしない、いつもこころに希望の光を持とう。

次回に続く・・・・・

難病がくれた豊さの贈りものa1380_001286

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心理カウンセラー
神谷 豊でした。

 

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